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いろいろな症状があって甲状腺の病気かなと思ったらどこに相談するか

[2025.02.10]

たとえば、“動悸があって体重が減少する”とCapilotで検索すると

動悸と体重減少の原因はさまざまです。例えば、以下のようなものが考えられます:

  1. 心臓の問題: 心臓の異常(例えば、心房細動や心臓弁膜症)が原因で動悸が生じることがあります。
  2. 甲状腺の問題: 甲状腺の過活動(甲状腺機能亢進)は、心拍数の増加や体重減少を引き起こすことがあります。
  3. ストレスや不安: ストレスや不安が原因で心拍数が上がり、体重減少が見られることがあります。
  4. 過度の運動: 過度な運動やトレーニングが原因で心拍数が上がり、体重減少が見られることがあります

と提示されます。

Google Chromeでは甲状腺機能亢進症のみが提示され

  • 動悸、頻脈
  • 手の指のふるえ
  • 発汗の増加(多汗)
  • 下痢
  • 疲れやすい
  • イライラする
  • 体重減少
  • 甲状腺の腫れ
  • 目が突出して完全に閉じれなくなったりする

と表示されます。

これらの症状があると、甲状腺の病気があるのではないかと心配し当院をおとずれる患者さんが多くおられますが、まずは近くの内科の先生のところにお越しください。そこで、TSHとFT4というふたつのホルモンを測定してもらい、どちらも正常だったら甲状腺の病気の可能性はほとんどありません。なので、内分泌科専門医・甲状腺専門医を受診する必要はありません。ただ、首にはれがあるとか、目の症状がある場合は例外ですので、内分泌科専門医・甲状腺専門医を受診されるとよいと思います。

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